詰め物・被せ物について
虫歯が進行している場合、悪い部分を削って侵食を止める必要があり、削った部分をカバーするために、詰め物・被せ物を用います。
詰め物・被せ物は保険診療の範囲でも種類がありますし、自費診療を加えれば選択肢はさらに豊富です。予算や外観の良さ、耐久性や金属アレルギーのリスク回避など、患者様のライフスタイルに合わせた治療を提供できるように、当院は多数の素材を取り扱っています。メニューを見て選びたいと思う方は気軽にご相談ください。
虫歯が進行している場合、悪い部分を削って侵食を止める必要があり、削った部分をカバーするために、詰め物・被せ物を用います。
詰め物・被せ物は保険診療の範囲でも種類がありますし、自費診療を加えれば選択肢はさらに豊富です。予算や外観の良さ、耐久性や金属アレルギーのリスク回避など、患者様のライフスタイルに合わせた治療を提供できるように、当院は多数の素材を取り扱っています。メニューを見て選びたいと思う方は気軽にご相談ください。
健康保険なので1〜3割で安価、とにかく虫歯を治すだけで噛めればなんでも良いよと言う患者さんには健康保険でのインレーがおすすめです。
ごくごく一般的な保険診療で入れるクラウンです、とにかく安価で噛めれば何でも良いよと言う患者さんにはコストパフォーマンスは最高です。
ごくごく一般的な保険診療で入れるブリッジです、とにかく安価で噛めれば何でも良いよと言う患者さんにはコストパフォーマンスは最高です。
通常は4,5番の小臼歯のみ健康保険が適用、金属アレルギーの患者さんは、6,7番の大臼歯部も健康保険が適用可能です。
小臼歯が虫歯で差し歯になって困ってしまった方は、健康保険で4,5番の小臼歯でも白い歯が作れるようになりました。自然な色合いを再現出来るセラミックよりは、色の再現度はかなり落ちますが、とにかく白ければ良いよと言う患者さんにはおすすめです。
セラミッククラウン、フルセラミッククラウンなどの白い歯の色合わせについて、写真の様にシェードガイドという世界基準色がありそれに沿って歯科技工士さんがきちんと再現してくれます。ジルコニアやハイブリッドレジンは白いブロックから削り出しをしますので色の再現性は落ちます。
虫歯を削り虫歯が神経まで到達していない場合は、穴の開いた部分には何らかの物を詰めなければなりません、健康保険では銀歯やコンポジットレジンで色や強度が心配、とてもきれいな詰め物がしたいならハブリッドセラミックインレーという選択肢があります。
歯を抜いたけれどインプラントはちょっと心配だし、入れ歯は嫌、そんなときには両脇の歯を使って橋を架けるブリッジと言う方法があります。健康保険ですと全体に銀色のパラジウム合金になってしまいますが、こちらのセラミックブリッジですと白くてきれいな自然な色合いの歯が入ります。
歯科技工士さんが、金属のフレーム作成後にセラミックを少しずつ焼き付け歯の形にした、大変手間のかかるブリッジです。
セラミックの歯を入れるにはちょっと予算が足りないけれど白い歯が入れたいそんな患者さんにはこのジルコニアクラウンがおすすめです。ジルコニアブロックを削り出しで作るこのクラウン、精度も硬さも申し分ない物が出来ます。
最近めっきり入れる人がいなくなりました昔ながらの自由診療ゴールドのクラウンです。
すべてが金色ですので口の中で目立つことは間違いありません。一番の良いところは硬さがほどよいと言う以外は良いところはありません。あまりおすすめしていませんが、取り扱っております。
治療の都合上どうしてもブリッジになってしまったが銀歯は嫌だ、でも予算が・・・ そんな患者さんには見えるところだけセラミックにして比較的見えない部分は銀歯を入れるという方法があります。写真ですと前2本だけセラミックで後ろ3本は銀歯、奥歯3本の辺りはそんなに見える部分ではありませんのでこんなやり方ができます。
一部症例に有るような差し歯や詰め物が取れたらどうするか、まずは歯科医院へ行くことこれが一番重要です。そして取れた理由を探すところからスタートします。取れてしまった例に以下の内容があります。
ただ単にセメントの劣化で取れただけ
残留セメント(接着剤残り)をきれいに除去し、再びセメントにて付けます。
歯の一部に虫歯がありその場所から虫歯菌が侵入し外れた
この場合ははじめから治療をやり直す必要があります。
残りの歯が折れて物理的に取れてきた場合
このケースではレントゲンや目視、打診痛などが無いか、どこまで歯が折れているか確認が必要となります。その後の治療はそれから決めることになります。
歯肉の中に植わっている根が折れて差し歯が取れた
レントゲン写真などでどこまで折れているかが重要で場合によっては抜歯することがあります。
オールセラミックやレジンクラウン、ハイブリッドクラウンインレーなどが破折して取れた。
修復が可能かは折れた場所や状態によります、基本的にはじめから治療をやり直しとなります。
歯と詰め物やクラウンの境目から毛細管現象により唾液が浸入して接着剤であるセメントを溶かしてしまった場合、このケースではさらに虫歯に発展している事もあります。
レントゲン写真や目視、打診などで状態を把握し、最悪の場合抜歯、通常ははじめから治療をやり直す場合が多い症例です。