入れ歯(義歯)

入れ歯について

入れ歯はインプラントやブリッジと並ぶ、歯を失ったときの対処方法の一つです。
当院は可能な限りフィット感が高い入れ歯を作製していますが、入れ歯は時間が経過すると少しずつ合わなくなっていきます。歯肉の状態は常に変化しているからです。
合わない入れ歯をしていると痛みや違和感が出ますし、噛む力が脳に刺激を与える作用も減りますから、ぜひ当院で定期的に調整を受けてください。他院で作ったものでももちろん構いません。

取り扱いのある入れ歯

総入れ歯レジン床義歯

保険適用
価格は健康保険1割〜3割 ※写真は上下の総入れ歯

おなじみのごく一般的な健康保険の入れ歯、安価で6ヶ月おきに作ることが出来ますので顎が下がりやすく、義歯がすぐ緩くなってしまう患者さんにはこちらがおすすめです。

Meritメリット

  • 健康保険で出来るので安価である
  • 顎が痩せやすい患者さんでも6ヶ月おきに作ることが出来る

Demeritデメリット

  • ほとんどの部分がレジンで出来ているため割れることがある
  • 厚みがあって話しにくい
  • 使用している人工歯が減りやすい

レジン部分床義歯

保険適用
価格は健康保険1割〜3割 ※写真は下顎の部分床義歯

ごく一般的な健康保険で安価で作る事が出来る部分入れ歯です。顎が下がりやすくすぐ作っても合わなくなり困っている、また歯周病が酷く治療中の場合や虫歯が沢山あって治療中の場合など長期間歯の治療をしていて仮の義歯が欲しい患者さんにおすすめです、こちらも6ヶ月おきに作ることが出来ます。

Meritメリット

  • 健康保険で出来るので非常に安価である
  • 顎が痩せやすい患者さんでも6ヶ月おきに作ることが出来る
  • 治療中には仮の義歯として使える

Demeritデメリット

  • ほとんどの部分がレジンで出来ているため割れることがある
  • 厚みがあって話しにくい
  • 使用している人工歯が減りやすい

メタルフレームの部分床義歯

自由診療
局部床義歯コバルト¥250,000
局部床義歯チタン¥350,000
個人トレーによるシリコン印象代金込み

部分入れ歯にてがっちり動かない装着感がお望みならばこの義歯がおすすめです。保険の義歯は針金や金属バーなどの多くのパーツを使い基本フレームは無しで一個の義歯が出来上がりますが、この義歯はワンピースの金属のメタルフレームを中心にできているので、安定感と精度が高く、コバルト、チタンなどを使用しています。

Meritメリット

  • 義歯の厚みが薄くて金属なので破折のリスクが減る
  • 精度が高くとても安定感がある

Demeritデメリット

  • 値段が高い
  • 製造期間が長い

アタッチメント義歯

自由診療
マグフィットアタッチメント台のみ¥30,000 義歯代金別
※写真は下顎

お口の中に動揺しない歯根だけがしっかり残っている場合はこちらの磁性アタッチメント義歯がおすすめです。磁石で入れ歯を安定させるため針金が無く審美的にも好評です。歯の根にマグネット受けの部品を接着取り付けし義歯側にマグネットの部品を付け、上下の義歯を磁力で安定させる義歯です。

Meritメリット

  • 義歯が外れにくくいろんな物を食べることができる
  • 歯に引っかける針金が無いので審美的である
  • とにかく安定感は抜群に良い
  • 治療が出来ない歯の根しか無くても利用することができる

Demeritデメリット

  • 健康保険ではないので予算が必要
  • 製造期間が必要
  • 歯の根が歯周病や虫歯で痛くなって途中で抜歯することがある

ノンクラスプデンチャー

自由診療
1本〜2本欠損ノンクラスプデンチャー¥50,000
3〜4本欠損¥80,000・5本以上¥150,000
※写真は2本欠損のノンクラスプデンチャー

入れ歯の針金の見た目が気になる、そんな患者さんにお勧めなのがこのノンクラスプデンチャーです。特徴としては針金が無いので目立たない、歯に引っかける部分も一体成形で 弾性と強度がある新素材で作りますので装着感が少なく、壊れにくい義歯です、写真の様に1本〜3本の欠損でも制作できます。

Meritメリット

  • 歯に引っかける針金が無いので審美的である
  • 柔軟性がある素材なので破折のリスクが少ない
  • 自由診療の義歯の中では比較的安価である
  • 健康保険の義歯よりも厚みが少ない

Demeritデメリット

  • 健康保険では無いので費用がかかる
  • 金属床義歯よりは厚みがある
  • 変色しやすい

総入れ歯金属床義歯

自由診療
総義歯コバルト¥250,000
総義歯チタン¥300,000(各使用金属によって価格が違います。)
※写真は上の総義歯 個人トレーシリコン印象代金込み

保険の入れ歯の厚みが気になる患者さんには、中央部分が金属で出来て非常に薄く装着感が少ない義歯がおすすめです。厚みは保険の1/4程で口の中が広く感じると言う患者さんもいらっしゃいます。

Meritメリット

  • 健康保険の義歯に比べて厚みが少なくとても気持ちがよい
  • 厚みが少ないため言葉が出やすい
  • ビーディング処理がされている為唾液が出やすい
  • 床が金属なので割れにくい

Demeritデメリット

  • 健康保険では無いので非常に高価である
  • 早期に顎が痩せてしまうと厚みが増えてしまう
  • 制作期間が長い

ノンクラスプデンチャー+金属

自由診療
コバルト床義歯¥250,000
チタン床義歯¥350,000

「ノンクラスプデンチャー+金属」は、金属で補強し、柔らかさが必要ない部分の厚みを薄くしたものです。金属は「チタン」や「コバルトクロム」を利用します。次のようなメリットがあります。

Meritメリット

  • 針金がなくかつ中央部の厚みが薄い

Demeritデメリット

  • 健康保険では無いので非常に高価である
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